昨日は素晴らしいお天気の中、「青山真理の出版記念パーティー」という名の女神たちの決起集会が行われました。
パーティーの挨拶でお話ししたのですが、私が執筆を決意したのはある先生との出会いがきっかけでした。
それは重冨豪先生です。
ダイアモンドのエクセレントカットを発明し世界に広めた人物であり、川の源流で生まれたばかりの水の文様を墨と和紙を使って写し取る流水紋作家でもあります。
永遠の象徴「ダイアモンド」と、常に形を変えていく「水」。
対極にある二つのものと魂で会話しながら、何十年も「いのち」と向き合い続けてこられた方です。
私がお会いした頃にはもうすでに持病が進行してだいぶ体が動かなくなっていたのですが、
そんな中、埼玉から芦屋まで最後のお話会をするために約1年我が家に通ってくださいました。
途中で疲れてきて息を切らしながらもずっと「あなたを生きなさい」「あなたとはなんですか」「あなたのいのちは何をすれば喜びますか」を問い続けてくれました。
その先生があるときこうおっしゃったのです。
「今の日本には女がいないだよ。
男を育てられる女がいないんだ。
これでは日本はダメになってしまう」と。
その時私はハッとしました。
先生が日々動かなくなる体で力の限り私たちに大切なことを伝えようとしてくれているのに、文章を書くのが苦手とか、大変だからと言っている場合ではないと。
私たちの前を歩いてくれた先輩たちが、「あなたたちに託せるなら安心だね」と未来に希望を持って次のお役目へ向かえるように。
そして子供達に「あなたたちが生きる時代はもっともっと素晴らしくなるよ」と希望に満ちたいのちのバトンを渡していけるように。
今こそ私たちが真の女性性に目覚め、いのちの喜びが何かを思い出し、女神に還るときなのだと。
そしてそこから真剣に執筆をスタートしたわけです。
そして出版パーティーも、このご時世、私一人のお祝いならするつもりはありませんでした。
でも世界が何が本当なのか見失っている今だからこそ
女性たちがもう一度私たちの根源を見つめ、命を繋ぐために本当に大切なことを思い出して歩き出すために「出版パーティー」という名目の「女神たちの決起集会」を行おうと思ったのです。
当日までそれは参加者の皆様には知らされていませんでしたが、ちゃんとその裏の意図をキャッチしてくれたまさに女神たち(と女神サポートの男子たち)が大集合してくださいました。
私が天から感じたメッセージを共に受け取ってくださった参加者の皆様、本当にありがとうございました!
続く・・
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。