先日、臨時の講師ミーティングがありました。
ミーティングの後は、講師のまみちゃんがパンを焼いて持ってきてくれていたので、たまたま作ってあったコールスローや鶏ハムのマリネ、ツナペースト、即席で作ったアボガドペーストで超簡単オープンサンドをしました。
常備菜やたまたまあった食材で作った素朴なおうちご飯だけど、私の幸せや喜びはやっぱりこういうなんでもない日常の中にあります♡
服にはそれぞれの役割がある
で、その時に話題になったのが服の話でした。
いきなりですが、あなたは1日に何回着替えますか?
朝着替えた服を夜まで1日着ている人、シチュエーションごとに着替えるという人、ルームウエアとパジャマは兼用だという人、ルームウエアと外出着は同じだという人など、いろんな人がいると思います。
私の場合、寝る時はパジャマ、朝起きたらルームウエア、出かける時におでかけ着、帰ったらまたすぐルームウエア…と1日のうちにシチュエーションに合わせて何度も着替えます。
1日中同じ服を着ているという人にしてみたら、いちいち着替えるのはめんどくさいと感じるかもしれませんね。
レッスンの中でもお伝えしているのですが、どんなものにも役割があります。
服には服の役割があって、まずどの服にも共通するのは「着ている人を守る」という役割です。
時には体を、時には心を守ってくれるもの。
さらに細かく見ていくと、パジャマにはパジャマの役割、ルームウエアにはルームウエアの役割、おでかけ着にはおでかけ着の役割があります。
たとえば、パジャマは快適な睡眠を守るものですよね。
ルームウエアは家事を快適にしたり、リラックスさせるもの。
エプロンは家事をするときに下に着ている服を汚さないためのもの。
おでかけ着は自分が誰なのか、どんな人なのかを表現するもの。
一口に服といっても、着るシチュエーションによって役割が違うのです。
服と相思相愛になる
ものも人も同じで、本来の役割を果たすときに輝きます。
パジャマなのにルームウエアにされたり、ルームウエアなのに外出時にも着られたり、お出かけ着なのにそれで掃除や料理をされたりするのは本来の役割以外のことをさせられているわけです。
そうすると服は輝きを失っていきます。
そして家があなたの鏡であるように、服もあなたの鏡です。
つまり、服が輝きを失うということはあなた自身もくすみ、輝きを失うということなのです。
レッスンでは「ものと相思相愛になりましょう」と伝えているのですが、服とも相思相愛になってください。
そうすると、服があなたの魅力を引き出し、輝かせ、周りからも「いつも素敵ね。」と言われるようになります。
あなたに似合うお気に入りの服が勝手にやってくるようになります。
クローゼットの服の枚数は減り、無駄買いをしなくなります。
服があなたの味方になり、応援してくれるようになります。
まだまだたくさんあるのですが、そんなふうに服から愛されるポイントは、その服本来の役割を生かすこと。
いつ何を着ようと大した問題ではないと思うかもしれませんが、実はとーっても大事なことなのです。
どうでもいい、些細なことだと思っていることの中に、人生を豊かにする秘密が隠れているんですよ。
私がそれぞれの服を選ぶ時はここでは書ききれないくらい細かいこだわりポイントがたくさんあります。
そしてそれが服と相思相愛になる秘訣なのです。
またレッスンやお茶会などで詳しくお話ししますね。
6月のお茶会はあと1席です。
毎月開催されているお茶会ですが、6月は10日(月)11:00~13:00 Umaru cafe@阪急六甲にて行います。
参加費無料(ご自身の飲食代のみお支払いください)、フリートークのお茶会です。
どんな話題になるかはその時のメンバー次第♡
あなたの気になるテーマをお話くださいね。
6月10日はあと1席だけご用意できますので、何か気になった方はぜひお気軽にいらしてくださいね。
あなたのご参加を楽しみにしています♡
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
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