講師のまみちゃんが昨日の服の話をブログに書いてくれていました。
この日まみちゃんから「そもそもルームウエアってどんなの?真理さんはどんなルームウエア着てるの?」と聞かれたのですが、この質問、まみちゃん以外にもいろんな人からされるので今日はブログで書いてみたいと思います。
ルームウエアは汚れてもいい服でも、くたびれた服でもない。
ルームウエアは古くなったお出かけ着じゃないですよ。
「外に着ていくにはくたびれてきたからそろそろ部屋着に格下げしようかな」ってたまに聞きますが、ルームウエアは汚れてもいい服でも、くたびれた服でもありません。
また、カジュアルウエア=ルームウエアでもない。
あなたの家での過ごし方を見てみると、あなたのルームウエアの役割が見えてくると思います。
私の場合は主婦なので、家では掃除、洗濯、料理などの家事をしている時間が一番多いです。
そしてごろごろとくつろぎながら本を読んだり、お茶を飲んだり、お昼寝する時もあるなー
そんな私のルームウエアに対するこだわりは、こんな感じです。
ストレッチがきいているもの、もしくはストレッチが効いていない場合はゆったりしたもの。(ゆったりしすぎていても動きづらいのでほどほどで。)
洗濯しても毛羽立ったり形が崩れたりしにくいもの。
袖はノースリーブから7分丈までが理想。
長袖の場合は袖をまくったときに落ちてこないもの。
肌触りのよい綿素材のもの。
体を締め付けないもの。
パイル地やモコモコした素材(冬に多い)など厚みのあるものは動きづらいのでNG。
モコモコはリラックスタイムに羽織るのは着るのは好き。
家事をするときは暑くても、くつろぐ時は肌寒かったりするので重ね着したり、脱いだりすることで体温調整できるものがいい。
こういった諸々の条件をクリアした上で、ワンピースが大好きな私はルームウエアも断然ワンピース派です。
それぞれのシチュエーションで一番心地よいものを着る
ただ、同じワンピースでもシチュエーションによってこだわりが違います。
お出かけの時は体のラインに沿った、ウエストが締まったワンピースが多いのですが、ルームウエアは体のどの部分も締め付けない、ゆったりしたものがいい。
お出かけの時は交感神経、おうちでは副交感神経が優位なので、心地よいと感じるものが違うからです。
家でお出かけワンピを着てると全然くつろげないし、家事をする気も起こりません。
逆に外でルームウエアだと、これまた居心地悪くてしかたない…というより、そもそもその格好で出かけるなんて考えられない。
五感で「心地よい」「心地悪い」と感じていることは自分でも気づかないうちに潜在意識に影響を与えます。
だから、それぞれのシチュエーションで自分にとって一番心地の良いものを選んでいます。
噂のルームウエア公開。笑
実際何を着ているのか知りたいと言われることも多いので、私がよく着ているルームウエアのHPをご紹介しますね。
パジャマもこちらで買うことが多いです。→Narue
私は近所にこのブランドを扱っているお店があるので実物を見て、肌触り、デザイン、縫製、生地の厚みなどすべて確かめてから購入しています。
それなりに長持ちもするので本当に気に入って長く着たいと思えるものを選びたいから。
あと各シーズン1枚は買っているのがユニクロのルームウエアです。
今シーズンはピンクのリラックスラウンジワンピースを購入しました。
肌触りが良く、頻繁に洗濯をしても型崩れしにくいのがお気に入りのポイント。
料理や掃除するときはルームウエアの上にエプロン姿です。
私、おっちょこちょいなので料理や掃除の時しょっちゅう汚すんですよね…
汚れたルームウエアでリラックスタイムを過ごすのは嫌なのでエプロンは必須です。
ちなみにスリッパもユニクロ♪
これは以前君島十和子さんご夫婦がユニクロのスリッパを気に入って履いてらっしゃると聞いて試してみたのがきっかけなのですが、本当に履きやすくて、それ以来毎シーズンごとに買い換えてリピートしています。
自分の「こう在りたい」にふさわしいものを選ぶ
まみちゃん達から「ワンピースで掃除するの?掃除はズボンでするものだと思ってた!」と言われたのですが、とっても動きやすいし、ワンピースを着てる時とズボンを履いてる時だと、動きやしぐさは変わりますよね。
誰もみていない一人の時間も24時間女であることを忘れず、喜んでいたい♡
機能的なこだわりも盛り沢山にありますが、私にとって一番重要なこだわりはそこかもしれません。笑
もちろん、何にこだわるかは人それぞれです。
あなたのこだわりはなんですか?
お出かけ時間、家事の時間、くつろぎの時間、睡眠時間…それぞれどんなふうに過ごしたいですか?
「こんなふうに過ごしたい♡」という思いにふさわしい服をとことん自分の本音に耳を傾けて、こだわってみてください。
そして今度お会いした時には、ぜひあなたのそのこだわり、オススメの服を教えてくださいね。
楽しみにしています♡
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。