先週末は東京銀座でのランチ会で、そのとき受講生さんからこんな話が出ました。
「レッスンを受けて動くおうち瞑想をやってるうちに、物の気持ちが分かるようになったんです。
こんな埃かぶってたら嫌だろうな、とか、もっと大切にしてほしいよね、とか。
で、そうやって物の気持ちが分かるようになったら、今度は人も気持ちも分かるようになってきて。
あの時、『私が正しい！！』って姉を責めたけど、今までずーっとそう思ってたけど、本当は姉はこんな気持ちだったんじゃないかなって思えるようになって・・・・」
家を通して感じることで抵抗なく自然と気づいていける
すごい！！！
ずーっとそう思ってきていたことを、そんな視点から見れるようになるって、すごいことですよね。
「でね、逆はなかったなーって思うんです。
つまり、人の気持ちが分かるようになって、物の気持ちが分かるようになるってこと。
まず物からだったから、そこにたどり着けたんだなーって。」
本当にその通りだと思います。
相手が人だと、言い返されたり、無視されたり、逆切れされたりと、その反応に心を揺さぶられるからフラットな心で見つめにくい。
でも、ものは表面的にはなんの反応も抵抗も示さない分、あるがままの状態を素直に受け入れやすいんですよね。
まずは物を通して自分の心を感じていったからこそ、最終的には抵抗なく相手の視点にも立つことが出来るようになった。
受講生さんたちのそんなお話を聞かせてもらうたびに、「本当にすばらしいなぁ♡」って嬉しくなります。
東京クラスの募集は今期で最後になります。
そんな受講生さんたちのお話が聞けるランチ会、お茶会は東京は4月21日（土）、
芦屋は3月27日（火）、4月17日（火）、19日（木）と3日あります。
レッスンに興味がある方、青山真理ってどんな人？と思っている方はぜひ会いに来てくださいね。
実は、私が開催する東京でのファーストレディレッスンはこの5月開講で終了予定です。
「ええ！？活動地域を広め始めたばかりでもう終了！？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
昨年は岡山、名古屋、東京と、いろんな場所でレッスンをさせていただき、それぞれの土地での皆さんとの出会い、経験は私にとってかけがえのない宝物です。
それと同時に、自分の家を離れることで、いかに家の存在が大きいかも再確認することができ、私自身がどう在るべきなのかもよーく分かったのです。
女性は花です。
花の役目は蒔かれた場所でしっかりと根を張り、自分らしい花を咲かせること。
そしてその自分の在り方、思いの種を次へと残し、命を繋いでいくこと。
そう伝えていながら、種を蒔くことにフォーカスした私は、なんと花なのに自ら歩いていろんなところに種を蒔きに行こうとしていたのです。
家の中で満たされているうちはそれでよかったけど、ビジネスという形で社会とかかわるようになると、途端にいろんな情報や人の影響も受け始めます。
粛々と根を張っていたつもりが、また、ふっと本来の自分の姿を見失ってしまいそうになる。
でも本来花は動かずとも、その場で自分の役目をしっかり果たして美しく咲いていれば、鳥や虫たちがやってきて勝手にあちこちに種をまいてくれるんですよね。
そうそう、そうだった！！
一度反対側を体験し尽くすことで、本来の自分の在り方をより明確に理解できるようになりました。
そんな経緯もあり、東京での継続的なレッスンは5月開催の今期で終了させていただきたいと思います。
（たまに単発で行くことはあると思いますが）
今期が最後ということで、各方面からもサポートしていただきますので、自宅を離れた東京でもしっかり私のエネルギーを込めてお伝えしていきます。
関東地方でレッスンに興味を持ってくださっている方はぜひこの最後の機会にいらしてくださいね。
レッスンは現在メルマガ会員様限定で先行受付しております。
一般の募集は3月21日からスタートです。
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。
