この週末は東京でのレッスンでした。
何話してるんだか覚えてないけど、めっちゃ笑ってる。笑
レッスンは毎回笑いあり、涙ありの濃厚な時間です。
あ、そうそう、来月12月の東京でのお茶会、まだ空きがあります!
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今回はレッスン3。家の中や行動をシステム化するというお話。
レッスン2に引き続き、システム化をしていく中でも日々の暮らしの中で無意識に思い込んでいるものを見直し、手放すということをやっていきます。
仕切り(枠)って大事!!
思い込みといえば、レッスンの生徒さんの中で「引き出しの中を仕切るという発想がなかった!」と言う方がいました。
「引き出しにはそのままざっくりといれるもの」と思いこんでいたのだとか。
彼女の頭の中ではこれはこの辺、と一応区分けはしてあったのだそうですが、アップしてくれた写真をみてみると…
残念ながらどこに何があるのか、よく分からない・・・混沌とした世界。
で、アフターはこちら。
どうですか?
何が入っているのか、見やすくなりましたよね。
この写真を見た時に私が感じたのは仕切り(枠)って大事だなーってこと。
ビフォーの写真だと、使いたいものがどこにあるのかよく分からないから、ごそごそ探さないといけなかったり、
結局見つからなくていざという時に役に立たなかったり、あとになって出てきて「あー…」なんてこともありえそうですよね。
でも仕切りがあることで、グループ分けされ、ひとつひとつが何者であるかがはっきりわかるようになりました。
「あら、あなた調味料だったのね!」とか「あなたはラップなのね」とか一目瞭然になるので使いやすい。
つまりそのものの役割が見えてくるので、その役割を活かしやすくなるんですね。
仕切り(枠)があることで自分が何者なのかが分かる
で、これって私たちにも同じことが言えると思うのです。
妻という枠、母親という枠、嫁という枠、社会の一員としての枠…
私たちでいう枠とは、人間関係のことです。
いろんな枠(人間関係)があることで不自由に感じがちですが、その枠があるからこそ自分が何者なのかが分かり、
その関係性の中で役割や才能を活かすことが出来るのです。
そういう視点から見てみると、今感じている不自由さの中に、実は無限の可能性と自由があることを感じられたりしませんか?
今いる場所であなたの役割を果てせていますか?
本当にやりたいことが分からない。
好きなことをしてるつもりなのに何か満たされない。
自分らしさ・自分の価値が分からない。
もし窮屈なのが嫌で、特別な自分になりたくて、今置かれている状況(枠)から出て自由になりたいって思っているとしたら
それは逆にちゃんと枠の中に入って自分が本当は何者なのかを知り、与えられている役割を果たしてみることで見えてくるのかもしれません。
そこを放棄して何かになりたいと思っていても、そもそも自分が何者なのかが分かっていないのだから
どこにいっても根無し草なのです。
今置かれている場所でしっかりと根を張って咲くことが出来るからこそ、
新たな場所に植えかえられたとしても
またそこで新たな根を張り、美しく咲くことが出来るのです。
まずはちゃんと与えられた枠の中で自分の役割を生きてみる。
そうやって役割を果たしてみて初めて、「あ、こっちの枠の方が良さを活かせるかも!」となったり
実はその役割こそ才能を活かすものだったと気付いたりするかもしれません。
あなたが今どんな枠の中にいるのでしょう?
その中であなたらしさが活きる役割を果たせているでしょうか?
ぜひご自身に問うてみてくださいね。
東京・芦屋でのお茶会、まだ空きがあります。
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。