先週末は東京のファーストレディレッスン ベーシックの最終回でした。
今回の東京クラスでも
ずっと辛いと思っていた日々に幸せを感じられるになったり
パートナーの機嫌がなおるのがすごく早くなったり、(これ、ほんとそうなんです!はじめは不機嫌になってもすぐに自分を取り戻すことが出来るようになって、そのうちどんどん不機嫌になることが少なくなっていきます)
自分がいろんな思い込みや執着を手放すことでパートナーが大切にするもの、優先順位が変わっていったり、
パートナーが会社で大活躍するようになったり、
ご自身のお仕事の売り上げが過去最高になったり
・・・とみなさんそれぞれにいろんな変化がありました。
レッスンはもう終わるのに、私変わってないんじゃないの?
その一方で、最終回が近づくと焦りが出てきて急に足元がぐらつくというのも、多くの人が陥りがちなパターンです。
「もうレッスンは終わるけど、私変わってないんじゃないの?レッスン終わるころには、いつもぴかぴかの綺麗なお家で、ゆとりに満ちた生活をしていて、自分も満たされ、夫婦関係も愛に満ちていて…ってあれ??なんかまだそれには程遠い…いったいこの半年はなんだったの??」って。
でもね。
本当にそうかしら?
よーく振り返ってみてほしいんです。
本当に何も変わってない?何も身についてない?って。
焦りが出てくると、「出来ていない」「成長していない」と「ない」ものばかりに目がいくので不安になるんですよね。
人と比べず、ちゃんと「ある」に目を向けてみてください。
一歩ずつ成長してきた自分を見失わないでください。
一年半かかった本当の自分との出会い
東京へ向かう前日、あるクラスのグループトークにとびきり嬉しいメッセージが入りました。
一昨年の9月にレッスンを受け、女神クラスも、個人セッションも、お話会も熱心に受けてくれていた方で、今再受講までしてくれています。
それだけ会いにきてくれていても、「自分のための掃除って何?自分を満たすってどういうこと?言ってることは頭では分かった。うん、分かってるつもりなんだけど…」
そんな感じだった彼女がね
最近は家事をする時、自分の気持ちを優先させるようにしています。
先にこれをしなきゃとか、何時までに済ませるより
やりたいと思う家事からしてみる等、すごく取るに足らない事なんですが、
すると気がついたら、我が家にも小さな変化が起きています。
娘との関係がすごくよくなっている事に気づきました。
よく母と娘で喧嘩して反抗期かなと思ってたのに、一日に何度も「ママ、大好き」と言ってくれて。
私も娘がやるべき事をしなくてイライラとする事が本当に少なくなって、宿題も自分からするようになり。
「言われなくても宿題、できるようになった!」と本人も嬉しそうで。
それから、休日、お出かけしたいのに行き先が決まらず、主人がイライラ。
「せっかくの休日なのに」と家族のまとまりの無さを感じてたのが、
何だか特にお出かけしなくても穏やかにのんびり仲良く過ごせ、お出かけしたい時もすんなり行き先や目的も決まり、幸せなお休みを過ごせるようになったように感じてる事。
主人と娘が2人で寝転がってテレビをみていて、私だけ台所に立っている時等、以前なら「私だけ忙しくしてるのに、2人はゆっくりして、いいよね。」とプリプリする事も多々あったのに、今は不思議とそんな気持ちにならないように。
今までのこうしなきゃという私の思いこみが少なくなり、緩んだのが家族にも伝わってるんでしょうか?
そうだとしたら、女性の在り方ってすごく大切で、それによって家族や周りの人もかわるんですね。
主人からよく言われる言葉を振り替えってみると、主人は私がせっせと掃除や料理をつくっているより、一緒にに楽しい時間を過ごしたいんだなということに気づいたので(やっとです)日曜日は楽しむことを第一優先にしてみたいなと思いました。
ついに頭で理解するのではなく、自分の感覚を通して「喜びのかけら」を見つけたんです。
そうしたら、どんどん感度があがっていって
感動する心が生まれ
命が吹き込まれたように言葉が溢れ出てきました。
自分でも不思議なんです。
今までお家レッスンを通して学んだ事、真理さんの言葉や色々な事が繋がってみえてきたというか上手く表現できないんですけれど、
例えば以前「それは人の為に掃除をしてたからです」と真理さんに言って頂いた時、分かったような、分かってないような感じでした。
それがやっと、自分の為に掃除をする、お家の事をして満たされる感覚が少し分かった気がして、それがとても嬉しく、お掃除や片づけをはじめお家の事は女性性を磨けてるんだなぁ。素敵だ~って。
何だか家で過ごしているだけで楽しいのです。おうちレッスンはすごいです(^^)
初めてレッスンに来た時、言葉にするのはそんなに得意ではなかった彼女。
でも彼女の内にある喜びに気づいたら、次から次へと愛の言葉が溢れてきて、アウトプットすることで気づきも喜びもさらに増幅していきます。
ずっと分からなかったんです。
一年半かかりました。
この一年半を長いと感じますか?短いと感じますか?
彼女は一年半かかろうと、決して自分自身を見捨てませんでした。
どこかで分かっていたんです。
それだけの時間をかけても探し出す価値がある本当の自分を。
諦めなかったんです。
本当の自分を愛することを。
焦りや不安を感じながらも、何度も何度も会いにきてくれました。
私の内にある喜びは彼女自身の内側にもあるのだと信じて。
あなたの可能性は無限です。
そもそもね、自分という存在は半年やそこらで分かりきれるほど浅くありません。
無限の可能性を秘めた自分の深さ、壮大さを見くびらないでください。
すぐに結果が出ないからって自分の可能性を諦めたりしないで。
「こんなもの」と諦めたら成長はそこまでです。
あなたは大丈夫。
絶対に大丈夫です。
「どんな時も、すべてはうまくいっている」
「どんな時も、あなたにとって一番良いことが起こっている」
忘れないでくださいね。
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。