今回も「葛藤」について、いただいたご意見からお伝えします。
うーん、これもよく分かるなー!!
私にもいっぱいありました。
「もういい、許した!」と思い込もうとしても、気がついたらまたじわじわと怒りや苛立ちを感じている…みたいな。
で、これもまた多くの方にある感情なのではないかな?
以前の私にとって、相手を許すということは、「相手を優位に立たせ、自分は犠牲になる、損をする」ということだと感じていました。
「そもそも相手は自分が悪いとも思っていないし、「許してくれてありがとう」とも思わないはず。
それなのに、私が許すってことは、『全面的に私が悪かった』と認める行為だし、相手がどや顔で見下すのが目に浮かぶよう…
…なにそれ、すごく腹が立つ!やっぱりいや!絶対許せない!!」
ぶっちゃけて書いてしまえばそんな感じで、とにかく自分の尊厳が無視されているような、負けたような気持ちになっていたんです。
そしてお腹の中でさらに怒りや苛立ちが煮えくり返るわけです。
「ないわー、その感覚!人としてどうなん??」とか
「いったい何様なん!?なんでそんなに偉そうに言われなきゃいけないん!?」とか。
(あははーー。すっかり忘れてたけど、書いてるうちにリアルに思い出したー。あのとき、あの人に対してそんなこと思ってたのを。笑 もう今は感謝しかないんですけどね。笑)
これってつまり、「私は正しい」「相手が間違っている」「許すって相手の悪を見逃すこと」というように、全てを善悪で判断して戦っている状態なんですよね。
善悪の世界は「ない」と思い込んで生きている世界です。
そこをどうやって「ある」世界に変えていくのか?
それをお話会で説明していきたいと思います。
ヒントはね・・・
「許したい」「楽になりたい」という思いは実は本当の願いではなくて、さらにその奥に隠された本音があるのだと思いますよ。
それが何なのかなー?って意識を向けてみてくださいね。

2007年に自宅でアロマサロンをスタートし、家庭も仕事も充実しているように思えていた2015年秋、理想の夫婦と言われていたパートナーとの関係に行き詰まり、仕事を一切手放すことに。
そこから家と向き合うことで「本当の自分の願い」に気づき、パートナーシップは激変、想像を超える愛と豊かさが舞い込むようになりました。
その経験をもとに真の女性性を開花させ、究極に愛される女性の在り方をお伝えしています。