青山真理 公式ブログ

「許したい!」という気持ちと「絶対に許せない!」との想いの間で揺れ動いて苦しいです

今回も「葛藤」について、いただいたご意見からお伝えします。

相手に対して、もう許したい!楽になりたいという気持ちと絶対に許せない!一生許せない!というこだわりの間で揺れ動いていてとても苦しいです。

うーん、これもよく分かるなー!!

私にもいっぱいありました。

「もういい、許した!」と思い込もうとしても、気がついたらまたじわじわと怒りや苛立ちを感じている…みたいな。

で、これもまた多くの方にある感情なのではないかな?

以前の私にとって、相手を許すということは、「相手を優位に立たせ、自分は犠牲になる、損をする」ということだと感じていました。

「そもそも相手は自分が悪いとも思っていないし、「許してくれてありがとう」とも思わないはず。

それなのに、私が許すってことは、『全面的に私が悪かったと認める行為だし、相手がどや顔で見下すのが目に浮かぶよう…

…なにそれ、すごく腹が立つ!やっぱりいや!絶対許せない!!」

ぶっちゃけて書いてしまえばそんな感じで、とにかく自分の尊厳が無視されているような、負けたような気持ちになっていたんです。

そしてお腹の中でさらに怒りや苛立ちが煮えくり返るわけです。

「ないわー、その感覚!人としてどうなん??」とか

「いったい何様なん!?なんでそんなに偉そうに言われなきゃいけないん!?」とか。

怒る

(あははーー。すっかり忘れてたけど、書いてるうちにリアルに思い出したー。あのとき、あの人に対してそんなこと思ってたのを。笑 もう今は感謝しかないんですけどね。笑)

これってつまり、「私は正しい」「相手が間違っている」「許すって相手の悪を見逃すこと」というように、全てを善悪で判断して戦っている状態なんですよね。

善悪の世界は「ない」と思い込んで生きている世界です。

そこをどうやって「ある」世界に変えていくのか?

それをお話会で説明していきたいと思います。

ヒントはね・・・

「許したい」「楽になりたい」という思いは実は本当の願いではなくて、さらにその奥に隠された本音があるのだと思いますよ。

それが何なのかなー?って意識を向けてみてくださいね。

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  1. 青山真理
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