始まったばかりの東京、芦屋クラスですが、グループLINEに投稿してくださるみんなのコメントが本当にすごくて
わたし、読むたびにぷるぷる震えながら「すごい、すごい!!」を連発しています。
皆さんの変化は「なーんとなくこんなふうに感じた」とかっていう小さな小さな気持ちの変化や気づきだったりするんです。
でも私から見たら全然小さくなんてない!!!
その「なーんとなく」感じているものがどれだけのパワーを持っているかを知っているから、「すごいことだよーーー!!!」って言わずにはいられないんです。
私がいう「変化」とは「見える世界が変わること」
レッスンが進んでいくと、周りの状況もどんどん変化しだす人もいて「みんなどんどん変わっていくけど、私あまり変わってない・・・」と、人の変化には気づけるのに自分の変化にはピンとこないっていう方も増えてきます。
それはなぜかと言うと、私たちはいつも、変化を外に探しがちだからです。
たとえば、
「ご主人や子供がこんな風に変わった」
「ご主人が昇格したり、仕事がうまくいくようになった」
「子供が○○ができるようになった、○○するようになった」
「収入が増えた、臨時収入があった」とか・・・そんな変化・結果を求めていませんか?
たしかにこんな変化は目に見えて分かりやすい。
でも、変化はまず「見えないところ」「内側」から起こります。
なのに、外の世界に変化を探しているから変わってないと思うし、自分の内を見ていないから変化に気づけないのです。
ファーストレディレッスンのベーシックコースで「おうちを見る」ことは、この「内をみること」に繋がります。
そして私がレッスンでお伝えしている「変化」とは何か?
それは「私の見える世界が変わる」ことを言っています。
目の前の現実は同じです。
でも、物事の受け取り方が「変わる」と、見える世界が「変わる」
レッスンの中では、それを変化と呼んでいます。
たとえば、ぶっきゃらぼうなご主人がいたとします。
「どうしてそんなものの言い方するの!?腹立つ!!」と思っていました。
でも、なぜ彼はそんなぶっきゃらぼうなのか?
実はその態度の奥に寂しかった思い、傷ついていた思い、でも本当はもっと素直に甘えたい、甘えてほしいのだという思い・・・が隠れているとしたら・・・?
そのぶっきゃらぼうな態度をとる彼がなんだか愛おしく感じられるようになったりしませんか
「ああ、自分を守るために必死でこういう態度をとっていたんだな・・・
本当は分かり合いたいし、もっとちゃんと繋がりたかったんだな・・」と。
彼の言い方や態度(現実)は変わらないのに、「私の思い」は変わるのです。
そうすると、「腹が立つ!!」と思って反論したり、逆にびくびくしていた私の態度は、彼に対して理解を示そうとする態度に変わるかもしれない。
彼も初めはいつもと違うその態度に戸惑ったり、余計にぶっきゃらぼうに返したりするかもしれないけど
自分に理解をしてしてくれる私にいつしか、心を開くようになるでしょう。
変化はまず内側から起こる
初めに起こるのは見える変化(彼の態度が変わる)ではありません。
あなたの中の見えないところで、ふと愛の視点が芽吹く(表面的な彼の態度ではなく、その奥にある思いに気づく)のです。
目に見える変化(彼の態度が変わる)は時間差でやってきます。
そして、この「自分の視点が変わり、見える世界が変わっていること」は自分では気づきにくいのですが、(周りからはよく見えます)
この変化に気づくことが出来ると、変化のプロセスは一気に加速します。
外の世界もどんどんと変わっていきます。
結果にフォーカスしない
「ほら、やっぱり外の世界も変わっていくんじゃない!変化は内側から起こるんだとしても、最終的に私が目指す世界はやっぱりそこ!!」
うんうん、そうだよね。
でもね、結果を急がなくていいんです。
結果にフォーカスしなくていいんです。
だって、結果ってまだ来てない未来の話でしょう?
未来にフォーカスしすぎるとね、「今ここ」が手薄になるんです。
「こうなりたい」という結果(未来)を求めるのをやめたときに物事は動き出します。
現実を動かす力は「今ここ」にあるから。
「どうなりたいか」ではなく、「どう在りたいか」なのです。
これね、同じように思えるかもしれないけど違うんです。
「どうなりたいか」は結果を求めている。(未来)
「どう在りたいか」は結果は関係ありません。(今ここ)
そしてね、女性性は常に「今ここ」なんです。
だから・・・ね。
結果にフォーカスするのではなく、「今ここ」を味わい尽くす「動くおうち瞑想」に粛々と取り組んでくださいませ。笑
手放せば手放すほど、入ってきますからね♡
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。