先日はzoomを使って、5月からスタートする認定講師養成クラスメンバーの初顔合わせでした。
まずは順番に自己紹介。
当然スムーズに進むと思っていたのですが・・・順番が回ってきたときに、急に言葉に詰まってしまった方が。
・・・あれ、緊張してるのかな?と思っていたら、ウルウルと涙が溢れてきました。
決めたからこそ出てきた不安
「実は、申し込んでずっと楽しみにしていたのに、数日前から気持ちがざわざわしてて・・・
本当に私、受けるのかな?受けていいのかな?って不安になって・・・」って。
認定講師クラスを希望される方は事前に質問シートへの回答も提出してもらい、面談もしています。
その時は「受けたい」という気持ちをストレートに伝えてくれた彼女。
でも、いざ顔合わせをしてGW明けからレッスンもスタートするという段階になって、その不安はピークに達します。
本音を大切にすると応援される
自己紹介の時に、言葉を失い、しばらくしてようやく今の自分の本当の気持ちを小さな声で伝え始めた彼女に私が何を感じたのか?
それは、「喜び」でした。
一年半前、初めてレッスンに参加した時の彼女はとにかく考えすぎで、いろんな思い込みや価値観で自分を押さえ込んでいて
どこに本当の自分の気持ちがあるのか、さっぱり見えていませんでした。
レッスン中もついつい考えすぎてしまう癖が抜けなくて、動くおうち瞑想に集中できなくて、なかなか「感じる」ということが難しかった彼女。
そんな彼女もゆっくり時間をかけて、少しずつ自分の内から溢れる喜びや幸せを感じられるようになっていき、
もっとその感覚を確かなものにしていきたいと認定講師クラスを受講すると決めたら、新たな不安が溢れてきたんです。
以前の彼女と違ったのは、そんな不安を感じている自分を
「いやいや、もう申し込んだんだから前向きに意気込みを語らなきゃ!」とか
「初回にこんなこと言ったら真理さんやみんなを困らせるから・・・」って押し殺したり、ごまかしたりすることなく
ちゃんとありのままの気持ちを認めて、みんなの前で伝えたことでした。
「ここまできて、今更・・・!?みんなに迷惑かける。」普通ならそう考えるのかもしれません。
確かに、人との和を重んじることはとても大切なことです。
でもその大前提として、自分の気持ちに嘘をついていないということはもっと大切。
自分の気持ちに嘘をついて、誰かと愛で繋がることはできないから。
この1年半、彼女にずっと伝え続けてきたことです。
だから私は、まず一番に「ああ、一歩一歩こうやって積み上げてここまで来たんだなー」「ようやくスタートに立ったんだなぁ」と、彼女の成長がとっても嬉しかったんです。
自分を大切に扱うことは、相手を大切に扱うことでもあります。
自分を含め、みんなを大切に思う気持ちをベースに本音を伝える時、ちゃんと世界は応援してくれるんです。
戦うことに疲れた方におすすめです。
今回、初の認定講師クラスで(今までは一人ずつだったので初のクラスレッスンになります)私もドキドキしていたところに
いきなりびっくりなスタートになりましたが、後から他のメンバーに
「なんなんでしょう、あの安心できる場所は・・・
オンラインであれだけ安心できるというのは、本当に真理さんだからだと思います。
レッスンの時とはまた違った安心感でした。」
と言われて、気づきました。
受講生の方達が安心して自分の本来の姿に戻っていける、ファーストレディレッスンはそんな場なのだと。
安心して帰れる場所。安心して繋がれる場所。
そこがあるだけで人は自分を信じて一歩が踏み出せる。
そんなパワースポットのような在り方。
これはレッスンでお伝えしている女性の在り方でもあります。
◉戦いすぎて、頑張りすぎて、疲れてしまった方
◉本当の自分がなんなのか分からなくなってしまった方
◉安心して自分の本音を出せる場所がない方
そんなあなたは、まずは心を休めに来てください。
ファーストレディレッスンでは、あなたが本当の自分の気持ちを思い出し、安心して本来の姿に戻っていくお手伝いをしていきます。
もう頑張らなくていい。
戦わなくていい。
誰かみたいにならなくていい。
自分に足りない何かを外に探しに行かなくていい。
だって、本来のあなたはもうすでに全てを持っているんだから。
溢れるほどに持っているんだから。
安心して、心が緩めば、ちゃーんと見えてきますよ。
東京クラス、芦屋木曜クラス共に残席2名となりました。
東京でのレッスンは今期が最後になりますのでぜひこの機会に会いにきてくださいね。
東京・芦屋ファーストレディーレッスンの詳細・お申し込みはこちらから
これから養成クラス生たちも、皆さんが安心して本来の自分に戻っていける場所を作れるよう、まずはしっかりと自分たちの土台を作っていきます。
え、上記の彼女は結局どうなったかって?
もちろんその後、動くおうち瞑想で不安の奥にあった本音を思い出し、気持ち新たに受講の決意をしました。
こういった経験一つ一つが、成長に欠かせない宝物です。
これからの彼女達の成長も、どうぞ楽しみに見守っていてくださいね。
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。