今日はレッスンで教材として使う女神オイルを作ってくれている、志賀明子ちゃんのお話会に行ってきました。
あっこちゃんが乳がんだと分かったのは5年前。
私は出会ってすぐの3年半ぐらい前からそのことを聞いて知っていました。
彼女が「治療をしない」という選択をしながらも、時には葛藤する姿を共感するでもなく(だって、私なら治療すると思うから。笑。)だからといって否定するでもなく、ただ「あっこちゃんはそう感じるんだなー。それを選ぶんだなー」と見守っているだけでした。
彼女の思いや選択を尊重していたけれど、それは私の理解の枠は超えていたので、彼女がなぜその道を進もうとするのか、どこへ向かおうとしているのかはわからなかったのです。
それが今年の5月、彼女が自分が乳がんであることを公表した時にふと思いました。
あっこちゃんは「自分を生きる」ためにガンになったんだと。
今日のお話会ではガンだと宣告されたときに彼女が感じたこと、ご主人の思いを話してくれました。
出会う以前の話なのでちゃんと聞いたのは初めてだったかもしれません。
あっこちゃんの旦那さんは当然治療を望みました。
お医者さんたちは彼らが思うベストな治療法を提案しました。
でも彼女の答えは「NO」だった。
それを聞いたとき、改めて「私だったらどうだろう?」と思いました。
実際にはその場にならないと分からないことでしょうね。
ただ、大切なことは、偉いお医者さんの提案や、大切な家族の思いに流されるのではなく、「私はどう生きたい?どんなふうにガンを受け入れ、どう向き合いたい?」と自分自身の信念、価値観を生きるということ。
それが「わたしを生きる」ということなのだと思います。
病気であるとかないとか、治療しているとかしていないとか、そんなことどっちでもいいんです。
どんな状況であっても、何を選択したとしても私が「わたしを生きる」限り、そこには喜びと幸せしかないのだから♡
今おうちレッスンも受講してくれているあっこちゃん。
「もう必要ないん違うん!?」と言っても「自己探求に終わりはないし、きっとどんなフェーズにおいてもおうちレッスンは通用するし、さらにもう一段深いところに触れられると思って受けてるよー」とさらに内観を深めていっています。
これからの彼女がますます楽しみだー♡
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。