先日マスタークラスのみんなと話していた時に「人生をどういうものと設定しているか」という話が出ました。
「自分に起こることは全部自分の設定通りに起こっている」から、もしそれが望んでいないことなのだとしたら、自分の人生設定を見直そうという話でした。
まさかの「人生は戦場」設定
現在マスタークラスのメンバーの一人である彼女は、レッスンを受けたことで、苦痛だった主婦生活がワクワクの毎日に、不機嫌だった旦那さんはご機嫌に、いつも「ない」と思っていたお金にも困らなくなって、見える世界が一変しました。
にも関わらず、レッスンを卒業する時に「私はこのレッスンでどんなときも自分の人生を喜びに変えていく武器を手に入れました」って言ったのです。
「ええー!武器ってなにー!?どこで、誰と戦うのー!?」
私が彼女に渡したのは人生の羅針盤だったはずなのに、いつのまに武器になったの!?笑
そう、そこまで世界が変わっても彼女は「人生は戦場」という設定のままだったのです。
それに気づいた彼女は愕然として「ほんとだ、私以前仕事してた時もミーティングを『作戦会議』って呼んでたわ。私の人生、ずっと戦いだったー!」
衝撃ですよね。笑
そこで彼女は「人生は楽園」という設定に変えて、今では本当に起こることすべてが楽園になりました。
まずは今の設定を明確にすること
ここで大事なのは、いきなり「うんうん、私も楽園がいいー♡」っていうんじゃなくて、まずは今の自分の設定をちゃんと明確にすることです。
たとえば「楽してお金を稼いではいけない」とか「人一倍努力した人だけが幸せになれる」とか「お金を稼いでいないと価値がない」というように一人一人設定は違います。
私の場合は「苦難の中にこそ宝がある」「自分が経験することに一番の価値がある」っていう設定だったのでずーっとしんどいことが起こり続ける人生でした。笑
それに気づいた時「そうかー!だからだったのかー!」とすごく納得しました。
「どうしてこんなに辛くしんどいことばかり起きるの?もういやだ!」と思ったこともいっぱいあったけど、そこに宝があると思っているからその苦しさを経験したかったんだなーって。
人の苦労話を聞くだけでは納得できなかったのも、自分が経験してなんぼと思っていたからなんだーって。
どんな人生設定を選ぶのも自由
そこに気づいたなら設定を変えたらいいんだけど、その時の私は「このままでいいや」と思ったんです。
確かにしんどいのは嫌だけど、やっぱり私は経験したいって。
そしてその経験をすることで設定通り、やっぱり宝物を手にしてるんだってことにも気づいたから。
人生に対する思い込みであると同時に、私の強い信念でもあることに気づいたのです。
いいやん、しんどくても。納得いくまで経験しようって覚悟を決めました。
それから4年。
しんどいことが「これでもか」というくらい次々起こりました。
覚悟したつもりでもやっぱりしんどかった。
でも超えてみればどれもこれも本当に素晴らしい人生の宝で、これもまた設定通り。笑
そんな私も今ようやく「体験したかったことを十分に体験し尽くしたなー」と納得できたので、次の設定に書き換えることにしました。
「私が喜んでご褒美を受け取れば受け取るほど、周りに幸せが伝播する」っていう設定に。
そしてそう決めたら、さっそくたくさんのご褒美がやってきています♪
人生の次なるステージの幕開けにわくわく♪
どんなことが起こっているのかは、これからシェアしていきますね。
あなたは今どんな人生設定をしていますか?
そしてそれはあなたが本当に望む設定ですか?
ぜひ見直してみてくださいね。
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。