昨日は私のビジネスパートナーでもあり、とても大切な友人でもある奥 敬子ちゃんの起業10周年パーティーでした。
私は気がついたらパーティーの発起人となっていて、自分でもびっくりー!!笑
パーティーには80名もの方々が日本全国からお祝いに駆けつけてくださり、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです♡
足を運んでくださった方も、お気持ちでご参加いただいた方も本当にありがとうございました!
目次
始まりは未来から降ってきたイメージだった
始まりは今年の7月、神戸のラ・スイートで一緒にお茶をしていた時のこと。
敬子ちゃんから「今年で起業10周年やねん」と聞いた瞬間、あるイメージが見えたんです。
それは「どこまでも抜けるような青空」
そして、その青空の下でお互いに「おめでとう」と祝福しあっているシーン。
お庭やオープンテラスみたいな、外と内が一つに繋がった、開放感があって、光があふれる場所で・・・
そのイメージが見えたので「敬子ちゃん、お祝いのパーティーしよう!」と言ったのですが
その時の返事は「うーん、でもまぁ、みんなに集まってお祝いしてもらうこともないかなー」だったんです。
その感覚わかるー!けど違う・・・私に見えているイメージはその世界じゃなくて・・・
「私はあなた」「あなたは私」
「自分だけの10年」っていう世界観でみると、わざわざみんなに集まってお祝いしてもらうのって大げさだなって感じますよね。
でもその10年は決して自分一人で生きた10年ではなくて、誰かに支えられ、誰かを支え、多くの人たちと共に過ごしてきた10年なんですよね。
だとしたら、敬子ちゃんのこの10年は決して敬子ちゃん一人のものではない。
私のものでもある!って思ったんです。
敬子ちゃんを祝うことは、私自身を祝うことでもある。
そしてそれはまた、私だけでなく、敬子ちゃんと繋がる全ての人にとってそうだと感じたのです。
私の中に何度も降ってくる空のイメージは、内と外の境界を取り払って目の前の人、目の前の世界と一つに繋がるというシンボルだったのです。
自分と相手との間に壁(境界)を作ると「自分のために申し訳ない」とか「相手を喜ばせるために何かをしよう」という考えが生まれてくるけど
そもそも自分と相手は一つで、境界なんてなくて、
どこからが私で、どこからがあなたなのか分からないくらい溶け合うように繋がっていて
私のためにすることは、目の前の誰かのためにすることと同じ。
目の前の誰かを喜ばせることは私を喜ばせるのと同じ。
「あなたは私の鏡」・・・どころか、私自身なんです。
一つになるために手放すもの
でも・・大好きなあの人と繋がってるのは嬉しいけど、
なんか鼻につくあの人、大嫌いなあの人とも繋がってるなんていや!!だったりしますよね?笑
そこで私の中に降ってきていたもう一つのテーマは「解放する」「手放す」という意味のリリース。
「あの人はこうだから・・」という思い込みや
「こうあるべき」というこだわり、執着
「こうあって欲しい」という期待や支配
「自分の方が正しい」という勝ち負けの意識は
人との間に壁を作り、一つであることを拒もうとします。
でも、表面上どんなに受け入れがたくても、どんなに抵抗しても、私たちの魂は一つに戻りたいと願っています。
なぜなら、その世界が愛だと知っているから。
頭では忘れていても、魂は知っているから。
バルーンリリースは私たちが一つであることを思い出すための儀式
ただ、その忘れてしまった願いを思い出すためには、シンボルと儀式が必要だと感じました。
なぜならこのシンボルと儀式は皆さんの無意識層に対してすごい力を持つからなのです。
そして、今回の大切なテーマが皆さんの無意識層の奥深く作用するよう、
実はスピーチの際に魔法をかけています。笑
この時、儀式には欠かせない大事なエッセンスを込めてお話しさせていただいていたのです。
この魔法は時間が経つほどにじわじわと効いてくるので
このパーティーを機会に大きく流れが変わり始める方もたくさんいらっしゃると思います♡
握りしめた想いは、手放せば愛へと帰っていく
握りしめた風船は私たちの思い込みやこだわり、嫉妬や期待、戦いの意識そのもの。
でも、私たちの心を頑なにし、縛り付けるそれらの思いも、
もともとは愛から生まれたものなんです。
だからね、私たちがその思いを握りしめるのをやめて手放した時
それらは本来の姿を取り戻す。
握りしめた風船(想い)を手放して解放したら、
愛の姿を取り戻して、どこまでも境界のない宇宙(そら)へと一つになって帰っていく。
七色のハートの風船が一つのかたまりになって太陽へと昇っていったこの姿には
見た目の美しさだけでないさらに深い意味がありました。
(実際にみんなでバルーンリリースをしてこの様子を見た時に初めて気づいてびっくりしました)
シンボルと儀式がどんな効果をもたらすのか、七色風船はどんな意味があったのか
また気が向いたら(笑)タイミングを見て必要な方にお話しさせていただきますね。
ただ喜んで存在するだけで愛は循環する
次から次へと湧き上がって見えてくるイメージをただ、ただ感じながらも
具体的な内容は何も決まっていなかった今回のパーティー。
「当日になるまでわからないねー」ってことばかりでした。
でも、関わる全員がそれでいいと分かっていました。
感じるままに、イメージに(未来に)導かれるままに身を委ね、
一人一人がただ、喜びに満ち溢れてそこに存在しさえすればいい。
それだけで愛は循環するから、と。
そして、実際お越し下さった皆さんのお顔を見ていたら本当に幸せそうで
「喜びに満ちて ただそこに存在する」ことが作り出す場の豊かさ、影響力を改めて深く感じました。
今回、敬子ちゃんのパーティーを通して
自分の中に湧き上がるイメージをちゃんと具現化し、リアルに体験したことで
また次の扉が開きはじめたのを感じています。
この扉の向こうにはどんな世界が広がっているのか・・
それはまだ見えないけれど、「今ここ」を楽しみながら
まだ見ぬ景色へと進んでいきたいと思います♡
ワクワク・・・を通り越してゾクゾクだな♡
パーティーにお越しいただいた皆さまも、気持ちでご参加いただいた皆さまにも、この愛と豊かさがじわじわと広がっていきますように。
ますます喜びあふれる世界へ繋いでいきます♡
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。