青山真理 公式ブログ

他人軸で生きてる時って、実は自分のことしか考えてない

合宿後、認定講師クラスのグループトークで、すっぴんトーク(本音トーク)が繰り広げられていて

その流れを受けて、他のクラスの生徒さんたちからもポロポロと本音が出てくるようになっています。

他人軸で生きてる時って、実は自分のことしか考えてない

本当は嫌なんだけど、

「あの人に悪いから・・」
「嫌われたくないから・・」
「カッコ悪いと思われたくないから・・」
「良いように思われたいから・・」

「いいよ」とか「楽しみにしてます」って言ったりしてませんか?

これ、みんな「あるある」だと思うんです。

私もそうだったし、つい最近も「わ、私良く思われたかったんだ!相手の期待に応えようとしてたんだ!」ってことがあったんですが

上記みたいに他人軸で生きてる時って、実は自分のことしか考えてない!!

人のこと思ってるようにみえて、実はぜーんぶ人のせい、何かのせいにしてるんです。

だって、全然相手のこと信頼してないですよね。

「こんなこと言ったら嫌われるかもしれない。」とか

「こんな自分を知ったら幻滅されるんじゃないか。」とか

相手には私の本音を受け入れる器がないって思ってる。

相手のことを見くびっているんです。

で、自分は傷つきたくないし、相手にはそんな器がないから上っ面だけで付き合う。

 

で、そもそもなんで相手のことを信頼出来ないかっていうと、

まず自分自身があるがままの自分を受け入れてないからです。

あるがままの自分を好きって思えていないし、「こんな私」って思ってるから

「相手もそう思うに違いない」って思うんですよね。

実際に本音を伝えて嫌われたり、離れていったりするのだとしたら

相手がそうする前に自分が自分に対してそうしているんじゃないかな?

目の前の人は自分の鏡、自分自身ですからね。

本音で生きるということは、自分も相手も喜びで満たすこと

それより、何より、自分が自分の本音に嘘をつかずあるがままの自分を生きること。

それは自分を愛すること。

自分を喜びで満たすことです。

自分が満たされていると誰かからの評価も批判も関係ありません。

言い訳も必要ないし、誰かや何かのせいにすることはありません。

 

それにね、相手からしても「いいですね!」「楽しみです!」なんて建前を言いながら「本当は嫌なんだけど・・」って思われるより

「私はこう思うんです」「こうしたいんです」「これは嫌なんです」って素直に言われた方が誠意や信頼が伝わるはず。

たとえ、自分がした提案や意見とは違う答えが返ってきたとしても

「自分の提案を否定された」じゃなくて、その伝えてくれた思いをちゃんと受け止めて、お互いがハッピーになれる選択を一緒に考えることができる。

愛と信頼が循環するってこういう事なんじゃないかな。

自分の中で本音を止めてしまうことは、相手から与えられた愛を止めてしまうこと。

ちゃんと本音で生きれば、さらに大きく循環していくのに、

本音を隠して生きることで、たくさんの愛も豊かさも取りこぼしていく・・・

そして「ない」「ない」って今ある愛にも豊かさにも気づけずに、どんどん拗ねていってしまう。

「よくそこまでひねくれられるなー!!」っていうくらいに。笑

そうなる前にね、ちゃんと自分の心の声に耳を傾けて。

その声に従って生きていきましょうね。

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