青山真理 公式ブログ

最悪だった父との関係が愛しさに変わった

昨日、母に用事があって実家に寄ったのですが、ここ最近、父の変化がすごいんです。

人ってこんなに変わるのかー!!っていうくらい。

実は最悪だった父との関係

実は私は昔から父のことが大嫌いでした。

父はいつも上から目線で、母のことを「お母さんは頼りないからお父さんがいないと何もできない。」ってバカにするのが本当に嫌だったんです。

母がどれだけ父のことで苦しんできたか、そんな状況の中でもどれだけ父を信じて支えてきたかも知っていたから

その母をバカにするなんて絶対に許せなかった。

ここでは詳しく書けませんが、他にも嫌いになる理由はいっぱい、いっぱいあって、「恨んでいる」に近いくらい大嫌いでした。

同じ空気を吸ってると思うだけでも嫌だった!!(ひどいよね〜)

私が全身から「大嫌い!!近寄らないで!話しかけないで!!」ってオーラを大放出してるので、父も私を批判して嫌味や苦情ばかり。

あることがきっかけで私の憎しみが大爆発した13年前、母に「ちゃんと自分の思いを伝えなさい」って言われて、父に掴みかかる勢いで自分の思いをぶつけたことがありました。

その時、父から謝罪を受けたのですが、「そんな上っ面で謝られたって簡単には許せない!!」と全然納得できませんでした。

私が喜ぶ姿が父の喜びに変わった

でもとことん自分の本音と向き合ったからか、不思議なことにそこから私と父との関係はじわりじわりと時間をかけて変わっていき、数年前には随分良好な関係が築けるようになっていました。

ところがここ数年、いえ、正確には主人とのパートナーシップが大きく変わり始めた2年前から

父の私に対する態度はどんどん変わっていきました。(父は私たちのパートナーシップの変化については何も知りません)

そして、ここ1ヶ月半ほどの間にさらに夫婦関係が深まる出来事があり、父の態度はますます変わってきました。

私に話しかける言葉も、声のトーンも今までとは比にならないくらい優しくて、私を喜ばすためにあれやこれやと動いてくれるのです。

大きな病気もして体も以前よりしんどいはずなのに、

もともとめんどくさがりやで、自分が動くより人を動かす人だったのに、

私が自分でしようとすると「お父さんがやったる!真理はそこに居たらいい」って。

昔は「真理は何にもしない。ほんまにぐうたらな娘や。なんでも自分でやりなさい。もっと家族のために動きなさい」って言ってたのに。

今は私がニコニコ笑ってそこに居て、「ありがとう♪」って喜んでることが、父にとって最高の喜びだと言う。

人ってここまで変わるのかっていうくらい。

実は夫婦関係が変わったから父が変わったわけではなく、私自身の在り方が変わっていくから夫婦関係も親子関係も変わっていってるんだと思います。

そんな父が昨日私のためにあれこれ用意してくれたのはこのお花たち。

「大きな胡蝶蘭を二つ貰ったから、一つは花が大好きな真理にあげたい」と言い出し、重たいからと運んでくれたり

庭の紫陽花が綺麗に咲いたからと花束にしてくれたり

私が大好きな食べ物をいっぱい用意してくれていたり

実家からの帰りの車の中は私の大好きなもので埋め尽くされるくらい、あれやこれやと父が用意してくれました。

 

とことん自分の在り方を極める

本当は知ってる。

私にあれこれ指図して、苦情や嫌味ばっかり言ってた時も、本当は私のことが愛おしくて仕方なかったこと。

私を思い通りにしたくて、あんな愛情表現しかできなかったこと。

あの時はそんなこと認めたくもなかったけど。笑

今なら父の大きな愛に、素直にありのままの自分を委ねられる。

あんなに憎しみしか湧いてこなかった父が愛おしくて仕方ない。

お父さん、大好き!!

どんな人間関係も、全ては自分とのパートナーシップから始まります。

自分と繋がる深さでしか、人と繋がることはできないから。

今、私の周りで主人や息子たち、両親たちがどんどん変わり始めているのは、私の在り方がまた大きく成長していってるからかもしれません。

とことん、とことん、自分を極めていこう!

愛するあなたと、より深く繋がるために♡

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