2020年が始まり、あっという間に２週間です。

本当に月日が流れるのは早いですねー。

今日のクラスは12回のレッスンのうち、5回目のレッスンだったのですが、皆さんの変化が本当にすごいんです！

一人一人シェアしながら、お互いに「えーー！！すごいー！」とその変化にびっくり。

今はまだ初級の「家を整える」ということしかやっていません。

つまり掃除したり、物を捨てたり、整理収納をしたり…それしかしていないのにね、みなさん夫婦のパートナーシップが激変！なんです。

「ご主人にこんなこと言ってみましょう」とか「こんな態度で接してみましょう」なんてことは一切やっていません。

どちらかというと、相手の反応なんて無視するぐらいの勢いで自分のことしかやっていないのに、自分の感じ方が変わるだけじゃなくて、実際にご主人まで変化していっているのです。

今までだったら絶対ありえなかったような態度や言葉がどんどん出てくる、出てくる！

「なんでできないねん」「ちゃんとやれ」と言っていた彼が、わからないことは優しく教えてくれたり、「俺がいなくても大丈夫か？」と心配してくれたり、

出かけようとすると不機嫌で、「お前は呑気でいいなぁ」と嫌味を言われたりしていたのに、自然に「いってらっしゃい」と送り出してもらえたり。

他にもまだまだいっぱいあったのですが、一つ一つはとても小さなことです。

でもね、夫婦関係って小さなストレスが積み重なって取り返しのつかないほどの深い溝になっていくものだと思うのです。

逆に小さな思いやりや信頼が日々二人の関係を深めていくものでもある。

毎月、毎月のみなさんの変化は小さなことかもしれません。（いや、これだけ積み重なれば十分大きいけど！）

でもそれが、半年、一年経ってみるとまるで別人になっていたりします。

実際、今日のクラスには再受講の方もいらっしゃるのですが、彼女の1年前、2年前を思い出すと言っていることが真逆で笑ってしまうくらい。

「あの時はあんなに嫌がっていたのにねー」っていうと「私そんなこと言ってました？人ってこんなにも変わるんですね！」と自分でもびっくりするほどの変化なのです。

なぜ家を整えることでこんなにも夫婦関係が変わっていくのか？

それにはちゃんといくつかの理由があるのですが、その一つは夫婦関係を改善することにフォーカスしていないから。

フォーカスするってある意味「執着」でもあるんですよね。

執着しているうちはその願いは叶わない。

執着を手放した時に、本当に欲しいものがするりと手の中に入ってくるものなんです。

あと７ヶ月でみなさんどれだけ変わっていかれるんだろうー！

私も自分自身の変化とともに、彼女たちの変化もとっても楽しみです♡

青山 真理

2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。

その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や

暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。

2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、

生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。