先日の女神レッスンの中で「男性たちのアピールがめんどくさい!ややこしいやねん!!」って話になりました。
例えば「髪伸ばそうかなー」って言ったら
「俺は短い方がいいと思うけど」っていちいち反対意見を言ってくるとか
お願い事をしたら
「えー、嫌や。面倒くさいし。
あーもう、しゃあないなぁ!してほしいんやろ?俺じゃないとあかんのやろ?」って動き出すとか。
どうせやるんなら最初から素直に「わかった、任せとき」って言えばいいのに、
わざわざ勿体つけるようなそのやりとりめんどくさいねーん!!と。笑
なんで男の人ってああいうアピールしてくるん!?
これねー。
まさに性エネルギーの話なんですよねー。
こういう男性って完全にエネルギー不足なんです。
もちろん個人差はあるけれど、本来男性ってとっても優しくてピュア。
女性よりも繊細な質を持っています。
で、それが成長過程でたくさーんの女性エネルギーに触れて満たされていたら
本来のピュアで優しいエネルギーはそのまま真っ直ぐに育って
素直な愛情表現の出来る強さと優しさを持った男性に成長していく。
よく「男の子ってなんだかんだ言って優しいのよねー」といつの時代の母たちも
口を揃えていうけれど、本当に男性ってとっても繊細で優しい質を持っているんですよね。
でも、その男性の人生の中で、女性エネルギーが不足していたとしたら、
「エネルギーよこせー!!」と彼らのこじれためんどくさいアピールが始まるわけです。
例えばうちの主人の場合、彼は子供の頃からずっと女性エネルギー不足状態で育ってきたので
自己肯定感や自己評価がめちゃくちゃ低かったんです。
それを隠すために表面的にはとても偉そうで、威圧的に振る舞ったりしていました。
中と外にすごくギャップがある状態。
で、昔はしょっちゅう私に対しても
「こんなじゃじゃ馬乗りこなして幸せにできるのは俺ぐらいやで」とか
「他の男やったらすぐ離婚されてるで」とか言ってたんですよねー
わざわざそんなことを言う理由は
「私はあなたを選んでよかった」
「私が幸せなのはあなたがいてくれるからだよ」
って思っててほしいし、そう言ってほしかったから。
でも当時の私はまだまだ未熟だったし、私自身も枯渇してる状態だったから、言われるたびにカチーンときて
「そんなことないわ!他の人とでもめっちゃ愛されてうまくやってるわ!」って
彼が一番言われたくない言葉を返すもんだから、そのやりとりはしょっちゅう繰り返されていました。
でも私が
「私は自分の魂の願いを叶えるためにあなたを選んだんだなー」
「あなたの存在が私を成長させてくれる。あなた以外のパートナーはあり得なかったわ」
と彼を全肯定するようになったら、彼も
「何十年も一緒にいてもこんなに妻を大好きやと思える俺は幸せ者や」
「俺はいつもあなたに癒されてきたし、満たされてきた。本当に感謝してる。」
と真っ直ぐな愛情表現や感謝の気持ちを伝えてくれるようになりました。
私が彼を全肯定できるようになったのは、私自身が私を満たし、
犠牲者でいることをやめて、自分の人生をちゃんと自分の責任で生き始めたから。
自分が自分を幸せにすると決めて、
今私が幸せであるのは今までの全ての私の選択のおかげだと思った時、
それまで主人のせいにしていた諸々が、「この人を選んだ私の選択は私にたくさんの気づきと成長と幸せをもたらしている」と書き換わっていったんですよね。
で、そのスタンスで主人と話をするから、「他の男やったらすぐ離婚されてるで」って言われても
「そうだね、他の人とどうだったっていうのは今となっては知りようもないけど、
でもあなたを選んだ私の選択は素晴らしかったよって自分で自分を褒めてあげたいって思うわ。
あなたを選んだから私は今こうやって自分の魂の道に出会えて、笑ってられるのよ」って
今までとは全く違う答えが出てくるようになったんです。
この答えは彼というより、私自身を全肯定しているんだけど、
自分を丸ごと認めて受け入れたら、もれなく彼の存在そのものも全肯定していることになってた、って感じです。
結果、全肯定という女性エネルギーに満たされてすっかり充電し、自分の価値を認められるようになった彼は
わざわざ試すようなアピールをする必要もなくなって、
ただただ自分の愛を素直に表現してくれるようになったわけです。
あなたの周りのめんどくさいなー!っていう男性、それはその人の本来の姿じゃなくて、
エネルギー不足なだけなんです。
その人の本来の優しさと強さを引き出したいと願うなら、まずはあなた自身が溢れるくらいに満たされることから。
女性の中の女神性が目覚めれば、男性も神化します。
つまり、あなたの周りの男性の姿はあなたの女性性を映し出している鏡かもしれないということ。
ぜひ観察してみてね。
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。