昨日アップしたこちらの記事ですが、(主人からの愛の告白)
ちょっと気になるコメントをいただき、言葉たらずだったかなと感じたので、改めて書いてみたいと思います。
私が自分の体験を語る理由
昨日の記事もそうですが「私、主人にこんなに愛されてます♡」と自慢したいわけではないのです。
いえ、それどころか、昨日の話も、レッスンの中でお伝えしてるその他たくさんの体験談も話さずに済むなら話したくないのが本音です。
だって、私だけでなく家族の話でもあるし、恥ずかしい話もあれば、自慢だと受け取る人もいるでしょう。
同じ話でも10人いれば10人がそれぞれに思い、自分の尺度で勝手にイメージしますよね。
(レッスンではブログに書けないこともいっぱい話しています)
ではなぜ話すのか?
それは私の体験やその中で感じてきた思いは、形は違えど多くの女性が抱えているであろうものだから。
私がその思いや経験の全てをありのままにさらけ出すことは、女性たちの奥深いところに揺さぶりをかけ
一人の女として、一人の人として、本当に自分が何を望んでいたのかに気づいたり
武装して鎧が剥がれていったり、
彼女たちの意識に大きな変容をもたらすと知ったから。
(もちろんこれは私の体験だけが特別なのではなく、本来の自分を取り戻していった生徒さんたちの口からありのままに語られるストーリーも同じく意識の変容をもたらします。
そんな意識の変容を起こす力を持ったMYストーリーを語れる卒業生たちが5月から養成講座を受けて認定講師として活動していく予定です。)
命を繋ぐ女性たちが本来の愛の姿を思い出すことは、世界を愛で満たしていくことになるから。
今まで44年間たくさんの愛を注いで生かしてくれた世界への恩返しだと思うからです。
私はあなたの鏡
私はあなたの鏡です。
鏡の中の私が愛されているということは、あなたも愛されているということ。
そう、深く愛で繋がっているのは私たち夫婦だけでなくてね
どんな夫婦でも今まで共に過ごしてきた時間の中にとてつもなく大きな愛があるんです。
もちろん、その愛の形は私たちと同じではないでしょう。
でも、鏡にうつる私の体験を他人事ではなくて、自分の内に感じてみてほしいのです。
気づきが起こるポイントは人の話、目の前の出来事の中に、自分の姿を見出そうとする意識です。
エゴや思い込みを手放すと見えてくるもの
主人は「相手を自分の思い通りにしたい」というエゴを手放した時に、ずっと自分の内にあった私への愛、そして私からもずっと愛されていたことを思い出しました。
もしあなたがパートナーへの愛、パートナーからの愛を感じられていないのだとしたら
あなたの中の何がその愛を見えなくしてしまっているのだろう?と感じてみてほしいのです。
それは「彼は頼りない男だ」という思い込みかもしれないし
「彼に負けたくない」という意地かもしれないし
「夫婦とはこうあるべき」という価値観かもしれないし
自分の思い通りになってくれない彼への苛立ちかもしれない。
それが何であるかは人によって違うけれど、不要な思い込みや価値観、エゴが二人の本来の愛の姿を歪めて見せていたり、見えなくしているだけなんです。
「真理さんだから」
「私の結婚はそもそも間違いだったから」
「もともとそこまで好きな相手ではなかったから」
「私の主人は真理さんの旦那さんとは違うから」
これ、結構よく聞くセリフですが、そんなのも勝手な思い込みですよ。
こんな言い訳も一つずつ手放していくと、もっとシンプルに二人の関係が見えてきます。
ぜひ私の体験を自分ごととして受け取ってくださいね。
2015年、主人から「仕事なんて辞めて掃除しろ」と言われ、離婚の危機に立たされます。
その状況を抜け出すべく、嫌いだった掃除と向き合っていくうちに本来の衣食住の意味や
暮らしの在り方、物事の成り立ちなどに気づいていきました。
2022年、ある出会いによって、その気づきは「日本人のDNAの目覚め」であったことが分かり、
生きとし生けるものが幸せに暮らす大和の智慧を、日々の暮らしに取り戻す「やまとごころ講座」をお伝えしています。